≪3分の2って?≫

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明日はいよいよ参議院選挙・・必ず投票に参りましょう!
さて・・各紙面で報じられている≪2/3≫
憲法改正発議に必要な≪議席数≫ですが・・

そもそも・・憲法改正問題は超党派で議論すべき事柄です!!
国会の勢力図によって決まるものではありません。
党派的な≪数の論理≫を持ち込むことは・・党派を超えた議論の基盤を損なうのではないでしょうか?
≪民主主義とは・・多数決ではありません。≫

本来超党派で議論すべき問題なら「党議拘束」を外して各議員の良心にしたがって採決すべき、という議論が出て来なければならないのではないでしょうか?
「3分の2」はあくまで超党派の審議、熟議の末のゴールであるべきです。

参院選後に憲法審査会が再開されること自体は、選挙の帰趨に関わらず、既定路線です。(2016/5/16 産経ニュース)
改憲発議には、
①「審議する改正項目の確定」と「改正案の作成、提出・発議」が必要です。現在自民党がHPに掲載している≪改憲草案≫をパッケージで発議することはできないこと。
②2007年に制定された国民投票法は、改正項目ごとに賛否を問う個別投票方式であること。
③憲法改正の発議がされても≪提案≫できるに過ぎず、国民票過半数が賛成しなければ実現しないこと。(日本国憲法96条)

再度、認識を新たに!
きっちり熟議の場で私たちの意見を代弁してくださる方として・・
私は・・比例区で大河原雅子さんを応援しています。
2枚目の投票用紙に「大河原まさこ」をよろしくお願い致します

2016/07/09(土)